當間 です?

夏休みイベント2019 「ヘアドネーションと髪を学ぼう!」

【NPO法人ジャーダックの イベント参加のため 7月21日(日)は55を留守にします】

イベントホールにて、午前の部、午後の部 2ステージ ヘアドネーションのデモンストレーションでボランティアでの参加です

ヘアドネーションされる方の理由は様々ですが、役に立ちたいという想いで、何年も大切に伸ばされています。

そんな方々に寄り添える仕事ができて、ありがたいほど「幸せ!」を感じます

 


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インタビュー  Vol.2

『ヘアドネーションから意識の改革へ』–代表インタビュー「55JET ai HAPPY HAIR MAKE」當間 紀之さん

前回に引き続き、『55JET ai HAPPY HAIR MAKE』代表の當間紀之さんにインタビューを行いました。
55JET ai HAPPY HAIR MAKE様ではヘアドネーションの活動が活発であり、”相互リスペクト”をコンセプトに謳っているサロンです。
(前回:『ヘアドネーションのきっかけは”恩返し”』–代表インタビュー「55JET ai HAPPY HAIR MAKE」當間 紀之さん

ーーインタビュアー:ヘアドネーションに関するエピソードをお聞かせください。

當間さん:ヘアドネーションで作るウィッグは、使用する子の免疫力が下がっている場合もあるので安全性も求められます。
そのため安全性が高いメディカル・ウィッグを提供しています。

また、メジャーメントといって、ウィッグを作成する段階で使用する子の頭のサイズを測ります。
最初からその子のためのマイウィッグなんです。

出来上がったウィッグはカットも何もされていない状態で本人に届きます。
そのウィッグを賛同美容室で好きなスタイルにカットしていきます。

カットすると、女の子はやっぱり長い髪に憧れていることが多いことがわかるんです。
「あ、今の(使っているウィッグ)より長い!」って言って喜ぶんですよ。笑

ヘアドネーションでウィッグを作れるのは18歳までなのですが、先日、高校3年生の男の子が来てスタイルカットをしました。
そこでお母さんが「よかったね、間に合って」と言うので、何に間に合ったんだろうって聞いたら願書の写真なんですね。

願書の写真は帽子被ったらダメなんです。
この男の子はそれまでウィッグを持ってなかったみたいで、このために初めて作ったようなんです。

それくらい良いじゃないかと思ったりしませんか?
何の差別も可哀想とかそういうものはなくて、これは治るための過程、課題だと普通に思える世の中が来ると良いなと思います。
みんなが目を逸らすんじゃなくて、そういった意識の改革に繋がっていければ良いなと思いますね。

ヘアドネーションの良いところは、日本の寄与文化というか、このような所を変えつつあるところだなと思います。

一般的に、寄付と言えばお金だと思います。けれどヘアドネーションは子供でもできます。
年齢、性別、国籍も関係ありません。そういう子たちが大人になった時に、より良い社会になっていくのではないかなと感じます。


ーーありがとうございます。続いて、お客様の反応をお聞かせください。

みなさん協力的で、毎日のようにヘアドネーションをしたいという方がいらっしゃいます。笑

僕らはヘアドネーションを周知してもらおうと頑張っていますが、だからといって1センチでも長く欲しいというわけではありません。
お客様の気持ちと、良いヘアスタイルを創ることが僕らのメインの仕事です。

なので、例えば「ここまで切ってください」と言われても、そこでハネやすい場合は「切る長さを変えましょう」と提案します。
その結果、「良くなったね」と友達に言われて、「ヘアドネーションしたの」と言うと、ヘアドネーションに興味を持ってくれますよね。
この一連の流れが僕らの感謝のしるしなんです。

例えば、ヘアドネーションのことを知らないお客様がいるとします。
「ボブに切ろうかな、どうしようかな」と悩んでいたとして、計ってみたら28センチでした。

ヘアドネーションは髪の長さが31センチ以上必要なので、「あと3センチあればヘアドネーションができるね」と言ったら「わかりました!」と言ってくれるんです。
さっきまでは髪を切るか切らないかで悩んでいたのに、切るために伸ばすという考えに変わっているんです。

すごくないですか? 切ろうと思えば今切ればいいんです。
「できるだけ綺麗な髪にしたいので、トリートメントしっかりして今度切りますね」と言っていただくこともあります。

美容師がヘアドネーションについて知っていれば、お客様にも伝わるんです。
でも現状、美容師全員が知っているわけではありません。

なので今、美容師向けの講習を行っています。
ヘアドネーション認定講師が全国に4人いて、僕は一般向けのイベントなどに多く参加しています。

僕たちはプロジェクト名の「Hair」にこだわっているんです。
H、A、I、Rじゃないですか。HとRの間には、なにがありますか?

ーーAI(愛)があります。笑

ありがとうございます。笑

ーーヘアドネーションに関して最後の質問ですが、注意点はありますか?
美容師の方向けと、あとはお客様向けにも注意点があれば教えてください。

まずは美容師の方向けに。

ドネーションカットの場合、はじめに髪の毛を束にするんですが、ドライであることが重要です。
濡れた状態で髪を束ねて切って、それを洗濯バサミで干している画像を見るのですが、それだと束ねている部分にカビが起きやすいです。

もしそれを他と一緒に送ると、カビが移ってしまう可能性がとても大きいんですね。
なので必ずドライな状態であることが重要です。

お客様からよく聞かれるのは、白髪や髪の毛の傷みに関してです。こちらは31センチ以上あれば大丈夫です。
ヘアドネーションは18歳以下の子供向けなので、学校で集団生活をすることが前提です。

なので自然な黒髪に合わせるのですが、髪質や長さで分別するのでとりあえず色味は大丈夫です。

あとよく「31センチってなに? 30センチじゃないの?」と質問されます。

確かに半端な数字ですよね。実はこれ、国際基準を元にしているんです。
ヘアドネーションの国際基準は12インチ、1フィートなんです。センチに直すと30.48なので、30センチだと少し足りないんです。

なので、31センチを基準にしています。これを説明すると、「世界中でやっているグローバルな活動なんだ!」とお客様も納得してくださいます。
前回言った、国籍も関係なくできるということに、これが繋がっているんです。笑

ーーありがとうございます。
次回はヘアドネーションから離れ、「55JET ai HAPPY HAIR MAKE」様の福利厚生といった部分をお聞かせいただければと思います。


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インタビュー Vol.1

『ヘアドネーションのきっかけは”恩返し”』–代表インタビュー「55JET ai HAPPY HAIR MAKE」當間 紀之さん

本日は、『55JET ai HAPPY HAIR MAKE』代表の當間紀之さんにインタビューを行いました。
55JET ai HAPPY HAIR MAKE様ではヘアドネーションの活動が活発であり、”相互リスペクト”をコンセプトに謳っているサロンです。

今回は、ヘアドネーションをテーマにお話をお伺いしました。

ーーインタビュアー:當間さん、本日はよろしくお願いいたします。

當間さん:よろしくお願いいします。

ーーヘアドネーションは近年芸能人の方も参加されていて、知名度が昔より上がっているのではないかなと感じます。
しかし、まだ世間一般に浸透しているとは言い難く、取り組んでいるサロン様も少ないのではないでしょうか。

貴社ではヘアドネーションを活発に行われているとお伺いしていますが、まずはヘアドネーションを知った経緯についてお聞かせください。

知った経緯は、友達がやっていたSNSでした。
ヘアドネーションとは小児ガンや白血病、脱毛症などの治療や外傷等で「頭髪に悩みを抱える子どもたち」に、ヘアドネーションによる寄付で作られたメディカル・ウィッグを無償提供する活動のことです。

……僕は数年前に、美容室をオープンして20周年を迎えたんです。
そのときに恩返しというか、地域の方とか含めて社会貢献というか、美容師しかできないことを考えました。
そこで、やはりヘアドネーションかなと思ったんです。

そんなときに、ヘアドネーションの活動団体の代表理事と繋がる機会がありました。
ヘアドネーションの本部は大阪ですので、当時はこちら(東日本)で動く人がいなかったんですね。
代表理事と意気投合しまして。笑 ヘアドネーションイベントの際には参加させていただくことになりました。

ーーありがとうございます。
20周年を迎えてからヘアドネーションに取り組んでいるということなんですけれども、そのときのスタッフ様の反応等はいかがでしたか?
また、現在の様子なども教えていただければと思います。

うーん……。ヘアドネーションのカットって、普通より少し時間がかかるんですね。

大切に伸ばされた髪を寄付していただくのですから、カット前のカウンセリングには十分な時間をかけます。
先にドライな状態の髪の毛を束ねて、切って、そこからヘアスタイルを作ります。
同時に、僕らはみなさんにヘアドネーションのことを知ってもらうことが重要だと思っているので、色々な角度やポイントで写真を撮ります。
その分時間はかかりますが、大切なプロセスなので時間は惜しみません。

ですが、これでヘアドネーションをしてくださった方の周りの目に触れられるなら「喜んで!」という感じですね。

今は良い意味でヘアドネーションが日常になっています。
ヘアドネーションをする方がほぼ毎日いらっしゃって、来ない日がないんです。

あえて遠くからうちに来てくれる方もいらっしゃいます。
うちでは小学生新聞など色々な取り組みをしているのですが、そういったもので掲載された内容を見て「ここで切りたい!」と来てくれるお子さんもいるんです。

月50人ほど、年間では500人~600人くらいの方がヘアドネーションをしに来店してくれます。

正直なところ、店舗さんと比べることがないので正確なところはわからないのですが、日本一じゃないかなと勝手に自負しています。笑
たぶん、個人店としては間違いなく多いんじゃないでしょうか。


ーー先ほどお子さんも来店されるとお話いただきましたが、ヘアドネーションをするお子さんは多いのでしょうか?

お子さんは多いです。
特に春休み、夏休み、冬休みは圧倒的にお子さんが多くなります。

夏休みに関しては、自由課題、自由研究として取り組んでいるケースも多いですね。
出来上がったものを持ってきてくれることもあります。

その出来がとてもすごくて、写真も全部撮ってあるんです。
まとめに「私がヘアドネーションをして気づいたこと、”女の子は長い髪にあこがれる”」とか、「私は4人か5人くらいでウィッグが1つできると思ってたのに、20人~30人で1つしか作れないなんでびっくり!」とか、気づいたことを書いてくれていました。

「そうだよね、そう思うよね」とこちらも納得してしまいます。笑

その出来上がった課題を持ってきてくれた子は、最後に「今回私は40㎝寄付しましたけど、私はすぐに髪の毛が伸びるので1m寄付したい!!!」と書いてくれていたんです。
本当にできるかできないかは別として、その子の最大限の気持ちがその1mという数字に表れているんですよね。

小学校3年生の子だったんですけど、たぶん髪の毛足に付いちゃいますよね。笑
それだけ伸ばしてヘアドネーションをしようという思いがとてもすごいです。

また、男の子もヘアドネーションをしてくれるのですが、この場合だと大変なようです。
男子トイレに行くと、「女は入っちゃダメなんだよー、痴漢痴漢」みたいな感じに言われることもあるようで……。

最初から「僕は今日からヘアドネーションのために伸ばします」と宣言するわけじゃないので、いじめじゃないですけど、やっぱりからかわれることがあるようなんですね。
だんだん伸びてきて、「どうしたの?」とか、それこそ「邪魔だから切れば」みたいな。「いや、切んない」と言うらしいんですけれど。

その子の場合は先生も事情を聞いたそうで、そしたら「ヘアドネーションのためにやってるんだ」ということで、”なぜ彼は伸ばしているのか”みたいな会を開いてくれたみたいなんです。
それで、みんなも協力してくれるようになったと言っていました。

男の子は、55JET で毎年行っているヘアドネーションのチャリティーイベントに参加してくれました。
動画とかも取ってくれて、こんなことを言っていました。

「今日、髪の毛がかっこよくなったのは、僕へのご褒美」
「でも僕だけだとここまでできなかったから、先生たちは今日から僕の親友です」
「先生たちはご褒美が無いので、お菓子を買ってきました。食べてください。」

ーーいわゆる意識高い系ではなく、本当に意識が高いことがわかります。
感銘を受けて思うように言葉が……。笑

そうなんです、本心でそれを言っていて、とても意識が高いんです。

ーーありがとうございます。
次回はヘアドネーションに関するエピソード、そしてお客様の反応をお伺いします。


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2019年4月よりスタイリストの 大海 が美容専門学校の講師として週二日サロンを留守にしますので、 の出勤となります

大海ファンの方にはご迷惑をお掛け致しますが、新たなチャレンジとなりますのでご理解いただけましたら幸いです

 

サロン in サロン

 

美容学校では美容師という職業を選択する学生が少なくなり、美容室において美容というサービスが提供しづらくなっているのが現状です

どうか、次世代を担う美容師の卵に美容の素晴らしさを伝えてください?
大海、君にかかってるぞ!日本の未来は!(笑)

55JETでは、5月より美容学校でのヘアドネーションのイベントをスタートさせます

これから美容師になる学生たちにも、この活動をしっかりと伝えられるように頑張ります✌️

最近では、ヘアドネーションの取材のほか「サロンで働く新しいカタチ」としてのインタビューも増えてきています
https://www.facebook.com/55JET/photos/a.445505822172260/1737855746270588/?type=3&theater

55JET では、時流を読みながら 「生涯美容師であるため」のフレキシブルな働き方にシフトしていきます?


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ご存知ですか?
55JET は、全国でも4店舗しかない トリプル認定サロンです
⭐︎ ドネーションサロン(賛同サロン)
⭐︎ スタイルカットサロン(ウィッグカット)
⭐︎ ヘアドネーション認定講師在籍サロン

【ドネーションサロン(賛同サロン)】
大切に伸ばされた髪を、心を込めてカットします
https://www.jhdac.org/search/detail.php?id=001240

【スタイルカットサロン】
ウィッグを必要としている子供にメジャーメント(頭の型を取る作業)の上、「メディカル・ウィッグ(医療用ウィッグ)」を無償で提供しています
完成されたウィッグは、ベース全体に同じ長さの髪の毛が「植えっぱなし」の状態で届きます
そのウィッグをお好みのデザインにスタイルカットのできる経験を積んだサロンです
ウィッグの申し込み
https://www.jhdac.org/onewig.html

【ヘアドネーション認定講師在籍サロン】
全国で4店舗
*認定講師の仕事内容
美容師向けの講習会等で、正しいドネーションの技術と知識を伝え、ドナーの方のお気持ちにお応えいたします
一般向けのイベントでは広くヘアドネーションの周知活動に努めています

今年の夏で、NPO法人 ジャーダック は、発足10周年となります

これからもウィッグを必要とする子供達へ皆さまの愛をお届け致します。

ヘアドネーション認定講師  當間紀之


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日本全国にネットワークを持つ美容ディーラーの “ GAMO ”さんから発行される「GAMO NEWS」にて、ヘアドネーションのチャリティーイベントを記事にしていただきました。

全国の多くの美容師さんに正しいドネーションカットが伝わればと思います

ドナーさまの想いのこもった大切な髪を大切に大切にカットし、レシピエントさま(ウィッグを必要とする子供たち)への橋渡しとなる美容師の仕事としての喜びを日々感じています。

この活動は、まだまだ続きます。。。。。

これからも、宜しくお願いします?

 


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先日、男の子のウィッグのスタイリングカットをさせて頂きました

ヘアスタイルは写真を見せてもらい、以前の髪型という要望でマッシュベースのショートカットにスタイリングしました

少し照れていましたが、嬉しそうでした?

これからもドナー様の想いを、子どもたちの笑顔へと繋いでいきたいと思います

 

Npo法人 Japan Hair Donation & Charity

【ウィッグの提供報告】
神奈川県在住 5歳・男の子(脱毛症)

今年1月13日に関東エリアでのメジャーメント(頭の型取り)を終えて完成したウィッグを神奈川県在住の5歳の男の子
に無事提供出来ました!
今回スタイルカットを行なっていただいたのは55JET ai HAPPY HAIR MAKEの當間さん

當間さんはタレントの紅蘭さんの公開ヘアドネーション時にもヘアドネーションカットを行なってくれた大ベテラン!

この度も、ヘアドネーション活動を通じ、毛髪のご寄付や、募金による制作費の資金協力、私達の活動をSNSなどで周知、拡散して頂いた皆様のサポートによりウィッグ無償提供が実現しました!ご協力ありがとうございました

[スタイルカット協力・賛同サロン]
スタイルカット協力・55JET ai HAPPY HAIR MAKE(https://www.55jet.co.jp)
担当スタイリスト・當間さん


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【 朝日小学生新聞 】
かのん ちゃんの
「子どもが寄附のことを楽しく発信したら、子どもやその家族に興味を持ってもらえると思いました。寄附がふつうのことになれば、寄附を必要とする人が困らない社会になるんじゃないかな」

今回はそんな想いへのお手伝い!

55JETでも小学生のヘアドネーションが増えてきています
最近では、学校でもヘアドネーションの話が出ているみたいですね!

嬉しい

朝日小学生新聞 hair donation ヘアドネーション

朝日小学生新聞 ヘアドネーション

ヘアドネーション @ 55JET 美容室 二子玉川


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12月22日(金)【 朝日小学生新聞 】に掲載
ヘアドネーションのコーナーでカットを担当させていただきました

かわいい小学4年生の女の子がドネーションでご来店

「子供の私ができる寄附」と「誰かのために」という純粋な気持ちからヘアドネーションを選んだようです

あたたかい気持ちに感謝です!

記事は12月22日(金)の朝日小学生新聞に掲載されます

ぜひ、ご覧ください!

ヘアドネーション @ 55JET 美容室 二子玉川


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